何年か前に3千円位で購入したLepy LP-2024A+という中華アンプ。
以前はPCのスピーカ用アンプとして使用していましたが、現在はiPad Airに繋いで音楽を聞くときに使っています。
ちなみに現在のPC用スピーカは、以前居間のテレビ用に買ったボーズのサウンドバー。
で、先日、スピーカーコードの付け替えをしているときに、スピーカ端子の中に入っていた小さなスプリングが飛んでしまい、どこかに行ってしまいました。
ごちゃごちゃしている部屋なのでよくモノが無くなるのですが、小さなモノは一旦視界から消えるともうお手上げ。(;_;)
実はこのスプリングは以前も飛ばしたことがあり、そのときはすぐそばに落ちたので事なきを得たのですが、今回は真っ青です。
このスプリングがないと、コードを押さえる部品が外れてしまい、スピーカを繋ぐことができません。分解して内部端子に直接繋げば鳴りますが、スマートではないし、それは最後の手段ですね。
直径2mm×長さ20mmくらいのスプリングなのですが、通販で買えるか探しても、ぴったりのモノは見つかりませんでした。
ホームセンターに探しに行こうかとも思いましたが、ふと、どこかで見かけたような思いにかられ、しばらく周りをキョロキョロしてて思い出しました。シャープペンシルやノック式ボールペンに使われているスプリングにそっくりではありませんか!
さっそく手元にあった古いシャープペンシルを分解してスプリングを取り出し、無事な端子のスプリングと比べてみました。
もちろん種類によって大きさは異なるのですが、たまたま取り出したシャープペンシルのスプリングは若干小さめ。でもなんとか使えそうです。
LP-2024A+の分解はとても簡単で、フロントパネルの四隅のネジと、リアパネルの端子を止めている3本のネジを外すだけで基盤ごとケースから抜き出すことができます。
スピーカ端子は、黒と赤の樹脂製押さえ部品にスプリングをかまして、押さえ部品の軸部分を金属のツメで押さえているだけ。従ってこの金属のツメが緩むと、押さえ部品が簡単に外れてスプリングが飛んでいってしまいます。
一応他の端子もツメをしっかり噛ませておきましたが、簡単に外れてしまうので優しく扱う必要がありますね。この辺は安価な製品なのでしかたないでしょう。
代替スプリングが短いせいでコードを押さえる力が少し弱めになりましたが、大きな問題はなさそうです。やれやれ。
本日、私のLepy(LP-268)もスピーカー端子につながれていたスピーカーケーブルが緩んで音が出なくなり、接続部を見ると鏨(たがね)が外れたようにケーブルがゆるゆるになっていました。アンプの機種も壊れたスピーカー端子も同じ部位(R-)でしたので、ついうれしくなってのコメントです。
端子が壊れたので、短気な私は「ええい面倒だ。端子にケーブルをはんだ付けしてしまおうか!」と思いましたが、念のためGoogle検索したところ、このページに出くわしました。
このブログの通り、金属の爪を折ったところ見事にプラスチックの部品のヒンジが固定され、買った時と同じ状態になりました。
ちゃんとケーブルが止まるようになりました。
感謝、感謝です。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
何年か前の些細な出来事でしたが、参考にしてもらえてうれしいです。
このアンプはかわいいので、ボリュームがガリってますが、いまだに愛用しています。